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日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は12日、関東甲信越地方の病院に入院中の10歳から15歳未満の男性が、改正臓器移植法に基づいて脳死と判定され、臓器提供の手続きに入ったと発表した。昨年7月に本格施行された改正法で可能になった15歳未満の子どもからの提供は初めて。
移植ネットによると、この病院で男性の脳死判定が行われ、12日午前7時半すぎに2回目の脳死判定が終わって死亡が確定した。 アニメ 抱き枕脳死判定に先駆けて、同病院の医師は男性の家族に対し、男性の脳の機能が失われていて、治療を尽くしても回復が見込めず、脳死とみられる状態になったことを説明したとみられる。 家族は、病院から連絡を受けた移植ネットが派遣したコーディネーターから、脳死判定や移植までの流れなどについて詳しい説明を聞いたうえで、承諾書に署名することになっている。 改正法は虐待を受けた疑いのある子からの臓器提供が行われないよう付則で定めている。病院は院内の虐待防止委員会に諮るなどした上で、虐待の疑いはないと判断したものとみられる。 移植ネットは移植希望を登録して待機している患者の中から、血液型や緊急度に応じて、それぞれの臓器の移植を受ける患者を選ぶ。厚生労働省の臓器移植委員会は、18歳未満で脳死になった人から提供される心臓については、18歳未満の患者が優先的に移植を受けられるようにすることで合意している。 東方 抱き枕改正法施行前は、本人が提供の意思をあらかじめ書面で残してあることが必要だったので、脳死になって臓器を提供できるのは、法的に遺言が可能な15歳以上の人に限られていた。 2009年7月に成立した改正法は、脳死を一律に人の死とする考えを背景に提案された。本人の意思が書面に残されておらず、よくわからない場合、家族の承諾で提供できるようになり、15歳以上という年齢制限がなくなった。 PR |
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