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米国の有力消費者団体「US公益研究グループ(USPIRG)」は29日、米国の原子力発電所ではスリーマイル島原発事故があった1979年以降、炉心損傷につながりかねない「重大な前兆」が計17件あったとする報告書を発表した。米原子力規制委員会(NRC)の認定記録によるとしている。
「重大な前兆」は炉心が損傷し、大量の放射性物質の放出に至る確率が千分の1を超えるトラブルで、報告書によると90年以降だけでも4件あった。 アニメ 抱き枕オハイオ州の原発では2002年、鋼鉄製の圧力容器の上部が酸性溶液漏れで腐食して、本来は約15センチある厚みが約1センチにまで減った。腐食部分が高圧の蒸気に耐えられず破裂した恐れがあり、報告書は「スリーマイル島原発事故以降、おそらく最悪のトラブル」とした。 また、カンザス州の原発では94年、作業員が冷却水3万5千リットルを誤って抜き、その状態があと5分間続くと燃料棒が露出する恐れがあった。 米オバマ政権は福島第一原発の事故以降、「米国の原発は安全」と繰り返し強調しているが、USPIRGは「米国の原発でも、福島と同様の事故につながる天災や故障、人為ミスなどは避けられない」と主張。当局に原発の事業認可の更新や新設を認めないよう求めている。 魔法少女 抱き枕NRCはAP通信の取材に対し、報告書の内容は「すでに知られている問題をまとめたもの」とし、原発にはたびたび改良が加えられているとしている。 PR |
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