プロ野球・横浜尾花高夫監督の次女貴絵が、旭化成の２０１１年度キャンペーンモデルに選ばれたことが１２日、発表された。同社との取引先が多い石川県の金沢市内で会見。「父がとても喜んでくれた。『良かったね』と言ってもらいました。旭化成は身近なところで欠かせない存在。１年間、責任を持って頑張りたいです」と笑顔でコメント。昨年度の同モデル鹿沼憂妃と記念撮影に納まった。

　博麗霊夢 抱き枕同モデルは７６年から毎年選出され、今回で３６代目だ。７６年の初代アグネス・ラムを皮切りに９２年度は松嶋菜々子、９９年度は片瀬那奈、０２年度は宮地真緒が務めるなど、数々の人気タレント、女優を輩出したことでも知られる。貴絵は「私も将来は女優になりたいので、目指せたらいいなと思います」と話した。約３００人の新人プロモデルから選考された頂点。旭化成の広報担当は「まじめで誠実なところが良かった。品もあるし、礼儀正しい」と選出理由を説明した。

　貴絵は、元ヤクルト投手の父と元客室乗務員の母の長身を受け継いだ１７３センチの８頭身美女だ。現在は高校３年生で、昨年６月に語学留学していたカナダから帰国後、都内で現在の所属事務所からスカウトされた。同１０月に金沢市で行われた全国新人モデルオーディションでグランプリを獲得。プロのモデルとして受けた最初のオーディションが、今回の旭化成キャンペーンモデルだった。「不安もありましたけど、大きな仕事に選んでもらってうれしいです」。横浜監督就任２年目の父に励まされながら、モデル業に本腰を入れ始めた貴絵は、まさに順調な滑り出し。今回の抜てきで、名投手となった父のごとく、モデル界に名前を残すことになる。アニメ 抱き枕